アイコムID-52用キャリングケース LC-193の考察

※本記事はID-52を使用していた当時の記事を再編集したものです。

現在は後継機としてID-52 PLUSが発売されていますが、ID-52とID-52 PLUSは外観が同じで、キャリングケースLC-193も引き続きオプション品としてラインナップされています。

キャリングケースLC-193を装着したID-52

ID-52をラフに持ち歩くために

キャリングケースLC-193単体だとヨレヨレした感じ(正面)

キャリングケースLC-193単体だとヨレヨレした感じ(正面向かって右側側面)

キャリングケースLC-193単体だとヨレヨレした感じ(裏面) ケースのつなぎ目があったり、ベルトフック取付用の開口がある
裏面下側にはICOMのロゴと製造国名、キャリングケースの型式がプレスで刻印されている

新しく購入したアイコムの携帯無線機ID-52、無線局の変更申請(届)の審査も終了してさてこれから運用できるぞと意気込むも、そうだこの携帯機用のケースがオプションであったなと思い出しさっそくウェブサイトの店舗より購入しました。

定価2200円(ネット通販1870円+送料)なので大きな出費ではないので、一緒にID-52用ディスプレイ保護シートも購入しました。

移動運用では、無線機をラフに扱ったりするので傷が付くのは仕方がないのですが、ハンディー機には本体保護用のキャリングケースがオプションがあるので、これを装着することにより傷つけ保護や汚れ防止になります。

ケースが届いたので開封してみると、予想通り薄手のビニールレザーでした。ゴルフのグローブほど柔らかくはありませんが、装着するとピタッと装着されます。

縫製は上部端部から背面のバックルまわりまで縁取りにミシン縫製されていて、側面及び正面はプレスの折込となっています。

デザイン、操作感、手触りがいい

天頂部のオープンな造りはアンテナの取付やVFOの操作性に配慮したためでしょうか、これでいいと思います。
天頂部がオープンですが、このキャリングケース(ビニールレザー)は若干伸縮性があるので背面のマジックテープでしっかり止めていればケースがずれ落ちたりゆるんだりすることはない感じです。

従来のハンディー機用のケースといえば、硬くてごわごわした感じとマジックテープの付け外しがやたら硬かったですが、このLC-193はビニールレザーとしては、触った感じ薄皮のなめし皮かと思うぐらい柔らかで適度に伸縮性があるため、ID-52のボディーとの密着性も良く、そのため各押しボタン(側面及び正面)の操作性もとても良好です。

デザイン的には正面の透明なフィルムがスイッチ部分まであり、ID-52の基本的なフェース面を隠していないところがすごくマッチしています。

ケースを付けていてもID-52だと識別できるうえに、ID-52の優れたなフェースデザインを損なうことはありません。

ID-52のヘッドはこのようにオープン

ID-52へ装着した感想

若干正面のスピーカー周りから底面にかけてぶかっとしたたるみがありますが特に問題になるようなたるみではありません。

キャリングケースを取り付けた状態でも平らな場所では倒れませんが、やはりわずかに不安定です。

私は机上にID-52を置く場合は、家電量販店で売っているスマートホン台を利用しています。

このリチウムバッテリーパックBP-271を取り付けた状態が、キャリングケースLC-193とID-52とが一番フィットします。

BP-271を取り付けたID-52とキャリングケースLC-193

側面上部よりMIC/SP、USB/DC IN  ラバーに切り込みが入っているのでケースを付けたままインターフェースの接続ができる

背面には引っかけ用フックが取付られる仕様 キャリングケースのつなぎ目がありますが大きく出っ張ることはなありません

側面上部よりPTT、SQL、電源スイッチ/ micro SD micro SD差し込みのインターフェース部分は切り込みされていてキャリングケースを装着したままSDカードの抜き差しができます

装着後のディスプレイの視野と操作性

正面ディスプレーから下部のスイッチ周りかけて1ピースの透明なフィルム仕様となっています。
このフィルムは、ディスプレー幅より広く枠を持たせているのでフィルム枠がディスプレーを隠すような造りにはなっていません。
また、厚さもほどほどといった感じでスイッチ類が押しにくいことはありません。

※ この透明なフィルムも、使用しているといずれ曇ってくるんだろうなと思います。
過保護な感じですが、キャリングケースを装着した上でソフトケースなどに入れて持ち運びをされればなお完璧な傷つき防止になりますね。

側面のPTT、SQL、電源スイッチはプレスの枠のみで、micro SD、MIC/SP、USB/DC INは切り込み開口となっています。

このID-52専用キャリングケースLC-193の実測寸法(BP-271装着時)を下記の通り。

高さ:約124mm
幅 :約 63mm
厚み:約 35mm
色 : 黒
質量:約15g(キャリングケースLC-193本体のみ)
材質:ビニールレザー

バッテリーパックBP-272とケースを装着

バッテリーパックBP-272がキャリングケースLC-193を装着できる最大のバッテリーです。

BP-271装着時はスピーカーから底面にかけてたるみがありましたが、少し厚さが増したBP-272だとビシっと引き締まった感じです。

バッテリーの厚み分、ID-52の背面がわずかに膨らんだ状態ですが、それによってLC-193の装着がキツイとかはち切れるということは無いようです。

バッテリーパックBP-271とBP-272の2個持ちなら十分移動運用を楽しむ時間を得られると思います。

2個で運用時間11時間余り(アイコムホームページより引用)おそらく最小出力で時間半分の5時間余りとしても十分楽しめますね。

BP-272を取り付けたID-52とキャリングケースLC-193 (正面)

BP-272を取り付けたID-52とキャリングケースLC-193 (正面向かって右側側面)ケースが破れるような力はかかっていません

装着できるバッテリーと運用時間の目安

アイコムホームページより引用

BP-271 4時間15分
BP-272 7時間15分

※ 送信1分/受信1分/待ち受け8分(パワーセーブ:「オート(短)」、FMモード時)で運用した場合)

ID-52の天頂部分まではカバーしていませんので天頂部はオープンなのでアンテナの装着や取替、ボリューム/VFOダイヤルの操作は、キャリングケースが無い状態と同じ操作感です。

まとめ

SNS上では、ID-52の写真や動画が多くアップされていますが、どれもこれもカバー無です。
ID-52はとてもデザイン的に優れていて、他の機種に比べても写真映えのする無線機なのでそういった写真は良いとしても、やはり実運用での持ち運びにはキャリングケースは必須だと思います。

どんなに気を付けていてもバッグに入れての持ち運びでは傷やすれが付きやすく、それを最小限にすることで、ID-52の価値を少しでも維持できれば定価2200円のキャリングケースも高くないといったところでしょうか。

キャリングケースLC-193を装着しても操作性が悪くなることはありません、また装着した方が逆に操作性がいいと思います。

ちゃんと保護されているから少々乱暴に扱える、傷付けの配慮から解放される、バッグに入れて持ち歩いても安心。

(傷が付いても気にならない方はそれとして、やはり新車と同じでいつも綺麗に保ちたいです)

キャリングケースLC-193を装着しないID-52をバッグへ入れる
これでもいいけど、けっこうバッグの中って金具が付いていたり、他の収納物とこすれたりしますよね

キャリングケースLC-193を装着してバッグへ入れるID-52 ハンディー機ならこれで移動運用の準備は完了です。あとは無線従事者免許証と無線局免許状(電子無線局免許状含む)、ログ帳とペンも忘れずに

もう一つ付け加えるとすれば、ディスプレーに保護フィルムを貼ること、これを怠ると残念なことに気が付いたら引っかき傷が付いていたり、ディスプレーを見る度にその傷を見て残念に思うことでしょう。

たとえキャリングケースを装着していたとしてもバッグの中の埃やチリがキャリングケース内に入り込んでディスプレーを痛めるので、保護フィルムは貼っておいた方が良いかと思います。

液晶ディスプレイ保護フィルムを貼った上で、キャリングケースを装着してもディスプレーが見にくくはなりませんが、長く使ってい行くうちにケースフィルムが劣化して曇ってくることでしょう。

その時にはID-52の後継機種が登場しているかもしれませんし、そうでなかったらまたこのキャリングケースLC-193を新たに新調するかもしれません、それまではID-52を大切にして移動運用など楽しんで行きたいと思っています。

※ 現在ID-52は生産終了となり、後継機種にID-52PLUSがリリースされております。

CQオームで購入したID-52のディスプレイサイズに合う液晶保護フィルムを貼ったところ
液晶上部、ICOMのロゴ上からディスプレイ面が曲面にになっているので、保護フィルムを貼っるときはこのロゴより下になるよう貼るのがコツ

CQオームで購入したID-52にのディスプレイサイズに合う液晶保護フィルムパケージとID-52(キャリングケース装着)

大切なものはいつまでも綺麗に保ちたい、仮に将来手放す時が来たとしてもその綺麗に保たれた個体の価値は、キャリングケースによって高く保たれるはずです。

なお、このキャリングケースLC-193はID-52の後継であるID-52PLUSと共通オプション品であります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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